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福岡のスクーバダイビングスクール『マリンフェローズ』

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Diving|道具について
ダイビング器材の正しい認識
 スキーの道具と比較してみましょう。
選定基準は個人の技術レベルを重視するスキーに対して、ダイビングではまず安全性や信頼性を最重視します。これは双方のプレイグランド(陸と海)の違いを端的に表すもので、道具やウェアの買い替えの頻度をみても、その違いは明らかです。

 ダイビングにおけるBCDやレギュレーター等の重要器材は、その性質上オーバーホールを繰り返しながら使いこなすことで、身体に馴染み、信頼性が増してきます。最近はメーカーの努力もあって、機能性や耐久性の面で格段の進歩を遂げ、半永久的なお付き合いができるようになっています。


 ダイビングの道具は結構高額なものが多いので、初心者がいざ購入となると少々勇気もいるでしょう。レンタルで始めるのも便利ですが、貴方が安心してスクーバダイビングを練習して上手くなりたいと思うなら、自分自身の道具を所持することです。普段から道具の管理や手入れをしっかり行うと、自分のダイビングに責任が持てるようになります。またいつも一定に調整された道具を使用すると、技術的にも上達が目に見えて早くなります。

 ダイバーにとって道具への愛着心は、自然への愛着と同様にとても大切なことです。ダイビング器材は、人間に魅惑的な水中散策を可能にするだけではなく、ダイバー各自の生命線でもあるからです。従ってダイバー自身の安全管理は、海に潜る時からではなく、普段の道具の正しい認識を持つことから始まっていると理解すべきです。
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